一日の「出方」

朝から、くたびれきった、という文字を読ませるのもなんなのだけれど、昨日は仕事が終わるとくたびれきっていて、脳みそが湿ったおがくずをしきつめたような状態になっていた。

体力がなくなっていて、「それじゃあ遊ぶか」という気にもならない。

 

ぼーっとしていたら、そのおがくずから何か生えてくるものなんだろうか。

出し切って空っぽになったところには、種をまいて水をやるべきなのか、放っておいたら、出て行った分、何かが自然に入ってくるのか。

人間のそういった部分が、畑なのか肺なのかはいまだに良くわからない。