漱石新連載

先日、朝日新聞の紙面上で夏目漱石の「こころ」の連載が終わった。来月の一日から、今度は「三四郎」の連載が始まるらしい。

嘘のような本当の話である。そして、「こころ」はすばらしく楽しい連載だった。「ののちゃん」に次ぐ、朝の楽しみに一つ加わっていた。

 

「三四郎」ももちろん楽しみだが、それより驚いたのは漱石が齢49歳にして亡くなっていたことだった。恥ずかしながら今日始めて知った。

ということは、計算してみると40歳の頃にはもう何事かなしとげて大人物であったことになる。時代が違うとはいえ、いやぁ参った。