おいそがし

涼しくなってきて生物学的に人類が活性化しているからか、なんだかやたらと用件が舞い込んでくる。私は深く考えもしないで、「どうぞ。いいですよ。」と答えるタイプなので、そろそろその日の用事が把握できないようになってきている。というより、把握したくないのだ。

 

ただ、人との約束や、締め切りのある仕事といのはもう動かせないことなので、楽しいことでもなんだか泣きたいような気持ちでやっていることがある。

山本夏彦の著作に「愚図のおおいそがし」という本があって、このタイトルを見るたびに思わず笑って、本当にそうだなとため息をつく。