なんぼ

引越しの気配がようやくおさまってきて、昨日「もうこれで買うものはなくなった」という気になった。イベントが終わって、日常が始まるのだろう。

これで腰を据えて仕事が始められる、と言いたいところなのだが、そう単純にはいかなくて、今度は私的な引越しが控えている。

 

家には、もう一件本屋が出来そうな量の本があって、とにかくこれはどかさなければ話しにならない。素早く、最大効率でお金に換えるというのが古本屋としての腕の見せ所なのだが、量を見ただけで心が萎える。やはり、「腕」は他人に見せてなんぼというもので、自分に見せても仕方が無いよな。