朝食について

朝ご飯を外食で済まそうと思い、水道橋のあたりをウロウロしている。
ドトールがモーニングをやっているのは知っていたのだが、この時間に歩いているともっとあることを知る。ざっくばらんにあげると、松屋モスバーガー、上島珈琲、やよい軒…… 探せばもっとあろうだろう。

大体、400円~500円のあたりが値段帯なのだが、いづこに入っても大体おいしく出来ていて感心する。ドトールのホットサンドなんて、店員さんが怒りだしそうな手間に見える。松屋にしても、ありものを盛るだけとはいえかなりの品目が乗っている。

食品の「質」については私はなんとも言えないが、あれを自宅で準備するのは結構な手間だろう。先日、豚汁を作ったのだが、あれ一品作るだけでもあれだけの材料を広げる場所が必要なのだから、一汁一菜に小鉢とご飯となれば、私にしてみれば品目だけでも贅沢なように見える。

「食べ物の工業化」と言われれば、ギョッとするし、否定したくもなる。確かに、そういったものを子供に食べさせたいかと言われれば、食べさせたくない。だが私のような人間にとってはありがたいよなぁ、と思いもやもやする。
あと、主婦というのは大変な仕事だね。ご苦労様。

と、こんなことを書きながら、やよい軒の開くのを待っているのだが、朝8時開店は私の都合から行くとちょっと遅くて、7時にしてくんないかな、などと勝手なことを思っている。消費者様、おそるべし。