こんこん

「猫のようにコタツで丸くなりたいような気候になってきましたが、月曜日くらいは庭かけまわる気持ちで行きましょう。犬みたいに」
というような文章を書きたいと思って、童謡「雪」のWikipediaを確認すると、意外だった。

 

「雪やこんこ 霰やこんこ」というのが歌いだしなのだが、「こんこ」というのは雪が降っている際の擬音ではなく、「来む来む」→「来い来い」→「降れ降れ」というような意味だそうな。となると、「こんこ」は降る雪を見て、もっともっとという子供の感情を示していることになる。

 

空一面を埋め、どこまでも降り続くように見える雪を見て、「こんこん」という擬音を当てた人はすごいなと思っていた。大量に降っている時、確かに雪はひたすら、こんこんと降っている。
ので、子供が声を上げているのだとすると、少し残念。