渋谷センター街(朝)

以前の定期券が1月8日まで残っている。という話はしただろうか。
まぁそれはどうでもよいのだが、渋谷から神保町までの定期は持っているので、15分ほど歩くと電車賃が160円浮く。時給にすると640円なのでちょっと微妙なのだが、「早起きは三文の得」の実証と思えばそんなものだろう。

朝6時に歩くセンター街は、まだ大分眠っている。人もまばらで、昨日の終電に積み残した人間たちがふらふらしていたりする。
朝7時になると、少し起きだしてきた感じになり、通勤と思われる人が白い息を吐いていたり、店員さんが店の前や中で何かをしていたりする。

朝8時になると、大分起きている感じになる。店の前に積んであるゴミをよけるようにして人が歩き、ゴミ収集車がかきわけるようにして山積みになった袋を積んでいく。このゴミが無くなった時に、この町は一日が始まるんだろう。おはようを言うこともなく、そそくさと地下鉄へと続く階段を下りる。