何をしなくても良いのか脳2

「何をしなくても良いのか脳」にもメリットはあって、それが何かと言えばとにかく「早い」ことだ。なにせ悩まない。やらなくて良いと判断されたことは無視される。だって、いらねーし。そこに他人の意志は反映されない。やりたきゃ、あんたがやればいいじゃん。

宮仕えならば支障が出よう。ただ、私はそうでないのでやりたい放題、決めたい放題である。「私の判断は違うので」と言って平気の平左だ。
だから、ルールに関しても「私はルールがあるのならば守りたい人」という言い方しかできない。そのルールも私の常識で判断されているだろう。

それで良いのかと言えば、良いわけがないのであるが、もう一方で仕方がないのである。目の前に用事は山積みになっていて、それを片づける人は私しかいないのだ。実際、私が「自分のために使える時間」というのは、もはやほとんど無い。
余裕というのは本当に重要で、必要なのだ。