・中央市会だより(6月8日版)

中央市会だより(6月8日版)
あっという間に一週間が過ぎて、「あれ先週ってなにやってたんだっけ?」と頭の上にクエスチョンマークが出ています。「光陰矢の如し」。「光」はお陽様、「陰」とは月だそうです。これがぐるぐると矢のように回っているということなんでしょうか。この言葉が出来た時代は、「一番早く動くもの」って「矢」だったんですね。室町時代くらいでしょうか。すごく適当ですが。
放っておいても「矢のように」時間は過ぎてしまうのですが、ほったらかしではいたずらに「無駄」が流れていくばかりです。諸行無常。放たない矢は的には刺さりません。欲しい品物があれば、まずは入札から。市場の荷物は、その場に来なければ入札できないというのが、難点であり、ある種の美点でもあります。目の前に来て、見て、触って、ぜひ落札いただければと思います。
札で負けて腸(はらわた)が煮えくり返っても、その分お金は助かる親切設計です。

目録抄には、映画ポスター「太平洋の鷲」他、と取りました。映画好き本屋さんほいほい。ポスター49点一括というのもあったのですが、これは「東映動画」のアニメポスターがわんさと。おぉ!すごい! とは思ったのですが、「いくらくらいすごい」のかは分かりませんでした(ハウマッチ的な意味で)。そして、これだけあるのになぜ「白蛇伝」のポスターが無いのだろう。