中央市会だより(7月27日版)

七月最後の中央市会から、お知らせです。
毎週、多数の出品をいただき、本当に感謝しております。本日も「景気づけ」でもなんでもなく、本当にたくさんの出品があり、見る方も大変なことだと思います。階段まで本を並べたのは、大市以来でしょうか。胸を張って、「申し訳ない」と謝ることができます。
通路から階段に連なる本の山々、見るだけでも暑っ苦しいことと思いますが、それを越える情熱をもって受け止めていただければと思います。ただ、暑気にはお気をつけて。

カーゴ35台という大きな仕分けが入って、かなり量の多い市会となりました。
35台の元の持ち主は、私でも名前を知っている学者さんだったようで、日本の歴史の本を中心にどっさり。「おお、あるなー」という感じです。カーゴ35台は、ザッとで30000冊くらいでしょうか。全部買えば、2件くらいお店ができそうです。
その他、芳年の刷り物貼込帳が眼が思わず二度見してしまうような値段だったり、映画パンフレット・チラシ(チラシは高いのです)の良さげなものがあったりと、なかなか豊かで良かったです。個人的には、アルプスの少女ハイジのセル画が欲しかったのですが、あまりにも個人的な欲のような気がしてやめてしまった。