目標を立てるという目標を立てる

昨日は古本屋さんたちの忘年会があり、二十人くらいの人が集まった。
まぁ、その集まり自体は「いつものやつ」で取り立てて話題もないのだけれど、そこでふと「一年の目標って立ててます?」みたいな話をした。

 

「すごいくだらないヤツは立てている」「なんでしょう」
youtubeでくだらない動画を見ない」
それを聞いて、くだらないなんてとんでもない、素晴らしい目標だと私は思ったのだが、話は「まぁ時々守れなかった」と続いて笑い話となる。

 

私も、月に一度くらい「隣人とのいざこざや、家族の中のおかしい人間の行動や、私が見た悲惨な結婚式」みたいな記事をまとめてあるサイトを見始めて二時間くらい止まらなくなる時があって、その時は本当に全然やめられなくて、脳に欠損が出来たのではないかと思う。

 

まぁ、これをやめるかどうかはともかくとして、一年の最後に来年の目標を立てるというのは、案外悪くないような気がしている。今は。通勤時間を、ぼんやりと人を眺めることで費やしているので、その時間を少しそれに当ててみようかな。