いつまでたっても雨が明けない。今日は傘をさして大田区役所を訪れた。転入届は断られることもなく、無事大田区民となった。大田区と言えば、私にとっては地の果てというイメージだったのだが、そこまで遠く無いようだ。そして、蒲田は人がとてもとても多かった。
家の契約は明後日で、引っ越しは最後の週のどこかになるのか。
明日締め切りの目録は今終わったところで、木曜日は即売会の搬入だ。ちなみに来週の木曜日も即売会の搬入だ。値札の貼ってない本がカーゴ２台半あるのだが、注文した値札が到着しないので、まじめな顔をして困っている。
私はもう自分のために使える時間というのを、ほとんど持っていないのだけれど、理由はこういうわけである。物理的な作業が多すぎる。
ありとあらゆる時間に予定を詰め込んで、どうにも使いようのない小さい隙間に自分をすっぽりと収める。狭いところの方が、落ち着くような気がしないでもない。
