中央市会だより 1月11日版

中央市会だより 1月11日版
私は、大田区という「地の果て」から千代田区にやって来るのですが、今日はなぜか京浜東北線が空いていました。あれ、おかしいな? と、思っていたら華やかな和服姿の若い子が目に入ってきました。「新年早々、うかれてるんじゃねぇ!」と心の中で思ったわけです。電車が東京駅に差し掛かろうとした時に、ふと「あれ今日はそういえば祭日か」とようやく気が付きました。
本日は堂々と成人式。新年早々のバカはお前だ、とハッキリして。あら、そうなんですか。そうですよね、良く見るととても御きれいです。
人間だろうが花であろうが「盛り」というものは確かにあって、荒んだ気持ではなくそれを楽しむつもりで目の端に捉えてあげれば良かったと反省しました。
全国で新成人たちが日々面目新たと神妙な面持ちなわけですが、祭日にも関わらず私たち中央市会も神妙な面持ちで開催いたします。成人式とは違い、一生に一度というものではございませんが、今年の初市でございます。「今日ぐらいはいいや」、ではなくて、「今日くらいは行こうか」と思っていただければ。

 

 

タイミング的に、出品量が少ないのでは、という心配があったのですが、実際のところはまずまずという感じで落ち着いてくれました。

とある本屋さんの閉店の荷物があって、古いものや少し変わったものがあって、小当たりです。閉店は、もちろん一抹の寂しさがるのですが、本に関していえば案外そういう印象は持たず、棚や木箱といった什器類を見ると「あっ……」と思います。お疲れさまでした。