変わってくのは いつも風景


amazarashi 誦読『つじつま合わせに生まれた僕等 (2017)』 Music Video

今日は、「給料ってもらった時はうれしいよね」という話を書こうと思っていたのだけれど、夕食に入ったラーメン屋でamazarashiが大音量で流れていて、全部ふっとんでしまった。

今から大体、10年も前のことだろうか。
後輩に連れてもらった、事前情報の何一つライブ。渋谷公会堂だったか? そこで流れてきた音楽は、想像よりずっとずっと素晴らしいものだった。
彼らは暗闇の中で演奏を続ける。背景には歌詞と映像。キャッチ―なメロディ。そしてなにより特徴的なのは、なんというか、全然カラオケ的ではない声。ただ、その人そのものにしか聞こえないただ一つの声。暗い客席に向こう側から届く、一筋の光に似たもの。
それに魅せらて、十年、追いかけてしまった。

などということはなく、後輩に誘われるままに二回ライブに足を運んだていどの関係である。あ、怒らないで。音源もライブとyoutubeでしか触れたことがない。ほんとすみません。
ただ十年前にすれちがっただけみたいな彼/彼らのことを、今でも鮮烈に思い出せるのは、私なりにその楽曲を気に入っていたからだと思う。

罪滅ぼしのために『つじつま合わせに生まれた僕等』の歌詞について書こうかとも思ったのだが、ほとんど散文とも思える彼の歌詞について、それ以上の分量でなにか書くのは無粋だし、面倒なのでやめとく。
よく「この曲、歌詞がいいんだよね」なんてことを言うけれど、声とメロディと歌詞が揃って曲だと思うので、それをバラバラにすることの意味が私には分からない。なんで、もし時間があったら上のアドレスの曲を聴いてみてもらえればと思う。
歌詞が気になったら、何回か、何回も聞いてもらえればと思う。おそらく何か言いたくなると思う。その時は私の勝ちなので、それについてぜひなんでも聞かせて欲しい。

最後に、amazarashiの曲で一番私が好きな曲も張っておくね。
https://www.youtube.com/watch?v=QpI0NgBRDbw

彼らについての知識が10年間アップデートされていないので、その辺は容赦して欲しい。紹介したい曲がもう一曲あったのだが、それはまぁいいか。