臨床肥大 緊急事態 萎縮完成 自粛反省

あんまり、内輪の組合の話を書いてもしょうがないかなぁ、と思うのだが、組合本部会館の会館が5月6日まで延長となった。緊急事態が緊急事態だとするならば、妥当な判断だと思う。
となると問題は先送りにされて、次は5月6日以降のこととなる。多分5月6日ぎりぎりまで国の発表はないだろうから、それまでは予定だけ決めて、後はお手上げという感じだ。緊急事態が延長されれば、「それじゃあまた」と手をズパッとあげて挨拶をして、二週間くらい先送りになるのだろう。
一日三度世間を見に行く私の目から見ると、日本の「自粛」はまだ全然完成していないように見えるので、まぁ感染はまだまだ広がって、継続的にかわいそうな人が現れて、泣いたり憤ったりする人々の声があふれるのだろう。感染拡大を抑える方法って、一日中家にいて人と接触しない、ということしかマジでないので、みんながそうすれば一番早くみんな大好きな「普通の生活」が始められるのにー、とほとんど嫌味のように思う。そんな私も、一日三度は街におりるのだけれども。
でもまぁ考えるまでもなく、こういう「目に見えない危機」においては、人間が人間であること自体が既に弱点になっているので、どうしようもないのだと思う。だから私は今全ての人に同情的で、「一度しかない人生なんだから好きにやりなよ」と独り言しながら、コンビニスイーツを食べ比べている。国は、人との接触を8割減らしたいという意向だったが、これを実行するためには、強制力を働かせて9割5分減らすような対応でようやく実現できる目標だと思うので、少なくとも今の状況はそこを目指しては進んでいないように見える。

果たして5月6日に、緊急事態は解除されるのだろうか。こんなぐだぐだな感じでなんとか乗り切れるのならば、それはそれで幸せなことだなぁと思うのだけれど。私は私のコロナウィルス対策を、来年の3月いっぱいまでやることに決めたところだ。