中央市会だより(6月22日版)

中央市会だより(6月22日版)
間に合わせるというのが大事です。
出勤時間、出発時間、支払、搭乗、応募、エントリー、身代金の要求から、麻雀のアガリまで。全ての締切のあることは、間に合わせていかなければなりません。
入札の品物だって、やってきたのが「開札後」では、いくら高く入れようと思っていようが、あとの祭り。まず、間に合う、間に合わせる。仕事・商売に限らず、多くの行動の基本と言えるのではないでしょうか。
今月はもうネット入札はやれないかなー、と思っていたのですが、出品者様のご協力のおかげで間に合いました。そして、ネット入札ならば結構遅くでも間に合います。なんなら、会館に来なくても間に合ってしまうというなかなか未来。

目録品には、石元泰弘の「シカゴ・シカゴ」、東松照明の「太陽の鉛筆」といった写真集と、全集をいくつか、そして上記のネット入札の目玉である「刀剣・武具」の一口を取りました。目録抄に全集がずらりと並ぶ時は、大体目玉商品に苦労している時と思って間違いありません。
「ネット入札」は、文字通りインターネットを利用した入札で、組合独自のシステムを利用して行います。一般の入札をインターネット上に置き換えただけ、と言ってしまって良い仕組みです。どうも、なかなか手っ取り遅く、いまいち上手く行っていない印象なのですが、「こういうこともやっておかないとね」という意味では、必要なのかなと思います。