2015-04-01から1ヶ月間の記事一覧

中央市会だより(4月27日版)

・中央市会だより(4月27日版)「市場のおもしろさ」というのには、「なんでもあり」という部分が確かに存在していて、自分の「願望」や「妄想」を、「お金と引き換える割合」というのが含まれているような気がします。「おいおい、これ。もしかしたら、すご…

いい天気

今日が引越しなので、ダンボール箱に荷物つを少しづつ詰めている。今回は荷物が少なめだから楽だろうと勝手に決めていたので、当日の朝になってもやっている。引越屋さんが来るのは16時ころだと聞いているので、それまでには終わるだろう。いや終わらないか…

まっさら

まっさらな時間を持たなくなって、ずいぶんたつ。スケジュール帳は、毎日毎日どこかが染みていて、その隙間を見つけては、座り込んでボーっとする。そこに、自分の思いを書き込もうとは思わない。だって、出来ることなら休みたいし、横になりたいし。 二週続…

例えば自分が左利きだとしよう

私は普段、ズボンを履いているのだが、ポケットにキーホルダーと財布と携帯電話を入れている。右側にキーホルダーと携帯電話、左側に財布というのが決まり事だ。ただ、それをたまに逆に入れ替えてみる。 最初は、朝ズボンにねじ込む時につい左側に財布を入れ…

中央市会だより(4月20日版)

・中央市会だより(4月20日版)あいにくの雨ですが。四月ももう半ば過ぎて、新入生・新入社員といった「新しさ」みたいなものも、徐々に落ち着いてきた感じでしょうか。お店をやっている本屋さんのところには、生活動線が変わった新しいお客さんが、顔を出し…

外仕事

先週に続き、今週も即売会。私は、市場で本を買う時には「これは店用、これは即売会用」とか、そういう風なことは考えず適当に良さげなものを買って、買ってから考える方だ。理由は単純で、「良さそう」とか「売れそう」とか雰囲気しか分からないから。よう…

鼻白む

イチローの名言集、みたいなものをインターネットで見る機会がある。内容といえば、『他人の記録を塗り替えるのは7割、8割の力でも可能だが、自分の記録を塗り替えるには10以上の力が必要だ』というようなもので、確かに良いことを言っている気がする。 …

また、会うの

今日は、久しぶりに中学生くらいの知り合いと遊んでいてとても楽しかったです。と書けば、全てが終わりになる一日なのだけれども、まぁ「命」っていうのはそう簡単なものでも無いわけでね。それでも、本当に沢山のことがあるんだな、ということが、当事者と…

さようなら、を言うでもなく

新刊の本屋さんは、同じ本をたくさん売る。古本屋は、あまり同じ本をたくさん売らない。売れる本ならば、古本屋だってもちろんたくさん売りたいのだけれど、そうはいかない。理由は単純で、同じ本をたくさん用意出来ないからである。 その代わりと言ってはな…

賽は投げられた

もし、ユリウス・カエサルが今この時、この時代に生まれていたならば、彼はユリウス・カエサルたりえたのだろうか。例え、同じ能力を持っていたとしても。例えば英雄が、その才能を持って、その才能を生かす時を持たなければ、カエサルですらカエサルの名を…

中央市会だより(4月13日版)

・中央市会だより(4月13日版)ふと気がつけば、町に学生が帰ってきていました。この前、スーツや袴姿で出て行ったばっかりなのにと思いましたが、その分また新しく増えたんですよね。当然です。一部ニキビが目立つ子や、お化粧が下手くそな子は新入生なので…

私は鳩語を解さない

風が立った。なので、私は今日から春ということにした。気象庁からのお知らせというのもあるらしいのだが、私は今までそれを気にしたことがない。だから、これからも気にしないことにした。強い風が吹いたら春なのだ。生ぬるいとなお良いのだけれど。そうで…

落ち着く

いつまでたっても雨が明けない。今日は傘をさして大田区役所を訪れた。転入届は断られることもなく、無事大田区民となった。大田区と言えば、私にとっては地の果てというイメージだったのだが、そこまで遠く無いようだ。そして、蒲田は人がとてもとても多か…

「姉の結婚」 手を出す。

西炯子の「姉の結婚」を読んでいる。手元にあるのは、1巻と2巻だけね。察しの良い方なら薄々とお気づきかもしれないが、先日ゴミ捨て場に落ちていた「式の前日」(穂積)と一緒に拾ったものである。私は完結していない作品は手に取らない派の人間なのだが、…

終わること

引越しの日取りなどが、大体決まったので真面目に準備をしなければならなくなった。今日は実印など、普段使わないけれど重要だし必要なものをひっかき集めて、次に金勘定を。調べてみると、お金はなんとかなりそうなのだが、時間がどう見ても足りない。時間…

まあね

花冷えはあるだろうと思っていたのだが、これほどまでに強烈なものになろうとは思ってもいなかった。昨日にいたっては、朝みぞれを目にする始末で躊躇なくダウンジャケットを身にまとい、事務所では暖房のスイッチを入れた。 今日も寒さはなかなかのもので、…

内と外

引越しというのは案外人に負担をかけるんだなー、と思いながら日々生活していたのだが、昨日、どこかで「パッチリ」とはまった感じがあった。ようやく、自分の中の地ならしが終わったのだろうか。だとすれば、のたうちまわった甲斐もあったというものだ。 も…

悩まない。いかがなものか。

最近悩まなくなった。と、文章を置いた瞬間に「これ前に書いた気がするな」と思ったのだが、悩まないので続ける。私はある日、「悩む」の内訳の内、95%くらいは前に進んでいるのではなく、同じところをぐるぐる回っているだけだということに気が付いた。 そ…

中央市会だより(4月6日版)

毎週月曜日、神保町にある東京古書籍商業協同組合所属の「東京古書会館」に通っている。古書会館では、月曜日から金曜日まで、毎日「市場」が開催されていて、私はその中で「月曜日の人」という感じで理解していただいて構わない。私はその「月曜日の人」の…

何を言っているのか、ちょっと分からない

私は、基本的にどうでもいい人間なので(他人にとっても、自分にとっても)、こだわりを持つことが難しい。そうこうしている内に、何を言っているのか全然分からないとか、日本語通じないとか、良く言われるようになった。なるほど、出来上がってきたのではな…

外食疲れ

ここのところ、夕飯をどういう風にしようかと悩んでいる。「いつも悩んでんじゃねーか」と言われればその通りなのだが。私は現在のところ100%外食なのだが、別にそのこと自体は嫌ではない。コンビニのお弁当もずいぶんおいしくなったと思うし、なんせ手間が…

研修旅行報告

久しぶりに、一泊二日で旅行に出かけた。支部旅行という、組合がらみの研修旅行で、みんなで出かけて、親交を深めたり、お腹が一杯になったりというアレである。目的地は神奈川県三浦市三崎で、三崎といえばマグロ、マグロといえば三崎とは別に限らない、と…

「式の前日」穂積(感想文)

「式の前日」穂積(小学館フラワーコミックスアルファ) 人の死を使って、他人の涙を絞り取るやり方はダサいと思う。透けて見える苦労、波間を割って見える感情を、ふわりと着地させるのが本望なのでしょう。生真面目とも思える画は、確かに素敵で。 出てく…