コール アンド レスポンス

N:国語の右から縦書きの『右から』だけを引き継いだ『右から横書き』も相当読みにくいと思うのは、私だけですかね?(^^;
息子が通う、学童クラブのバスのボディに『ブラク童学〇〇〇』と書かれていて、毎日のように『ブラク…と読んでしまう(苦笑)』

D:「右からの横書き」というのは、戦前のポスターだと結構見かける気がしますね。おそらく、縦書きでは右から左へと「行」が流れて行くので、「一文字ずつ改行」していくとそういう風になるんじゃないかと思います。適当ですけど。
戦後はほぼ絶滅したと思うのですが、「商業車」に限っては結構見かけましたね。理由はなんでしょうか。左の扉と右の扉の文字をシンメトリーにするためでしょうか。これも適当な思いつきです。

H:私が専攻していた漢文も書道も縦書き。今もお年寄りを相手にするから縦書きが多いかな。日本食のお品書きも縦書きよね。小説が横書きになるなんて嫌だなぁ。
でもハガキも封筒も宛名を横書きしちゃう自分がいる。右利きだから、文字を書くときは横書きの方が手が汚れなくて便利なんだよね。

D:戦前は横書きなど無いことになっている時代ですから、それを引き継いだものは当然縦書きですね。漢文は中国語なんですから、縦書きで当然なんでしょう。日本の文字文化は、中国から入ってきたものを咀嚼したものでしょうから、書道も当然そうですね。それをお手本として手紙を書くのですから、これも縦書きで当然というか、これらは全て「一つ」のことですね。まぁ、今中国のサイト見に入ったら横書きでしたので、日本と同じことが起こってるのかもしれませんね。
小説が「横書きになったら嫌だ」という感想は面白いですね。そういう違和感がある内はならないのではないでしょうか。漫画の吹き出しの中が横書きになって、左開きになるのではどうでしょう。「嫌」でしょうか?
手で文字を書く習慣があるのは、とても良いことだと思います。うらやましいです。