新しい町に行く

新しい町に行く。111日から契約出来たので、これでようやく決まったことになった。ふわふわした感じに、ようやく外壁が出来た。後は、中身を詰め込んで整える作業になる。

 

引越しなど、いやでいやでしょうがない。お金を払った上に、なんで嫌な思いばかりしなければならないんだと、何回も死にたくなる。

引越し先は、もちろん一番気持ちの良い場所を選んだので、キライなわけはない。だが面倒で、色んなものが要求されるし、くたびれる。

 

ただ坂を下るとお祭りをやっていて、そこに仲間の姿を見た。暗い気持ちになっていたのだが、顔は笑顔になり、気がまぎれるのを感じる。他愛もないと思うけれど、今はもうなんでもいいからもらっておこうと、足しにする。