「一夜明けて」

朝新聞を読んでいたら、「一夜明けて」という言葉がふと頭の中に思い出されて、良い言葉だなと思った。錦織くんの記事を見て、思い出したのだと思う。

そして、「夜が無くなったら、生活は一体どうなっていくんだろう」と思ったら、「夜はあった方がいいな」と思った。

 

人工衛星にでも乗って、窓を常に太陽の側に向けていればずっと昼ということも出来るだろうし、地下室にでも住めばずっと夜。出来ないことは無さそうだ。

それでも、眠り、起きて、昨日の喜びを改めて噛み締めたり、解決していない悩みを思い出したりすることは、なんとも人間らしい、ような気がする。